善光寺屋酒店

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ドメーヌコーセイ

2024.03.18

酒蔵・ワイナリー紹介

長野県塩尻市片丘地区にある2019年初仕込みのワイナリーです。日本ワインの醸造技術者として長年実績を収めてきた味村氏が「高品質なワインは良質のブドウから」という基本を軸に、自社圃場でメルロを栽培、醸造しています。このワイナリーのワインはメルロ(ワイン用ブドウ品種)のみです。それ以外の品種ワインは醸造していません。アメリカンオークとフレンチオークを上手に使いわけながら味に変化をつけています。一本一本違うワインの味わいはそれぞれに何かを飲み手に語りかけてくれます。ぜひ、こだわりの極上樽熟成ワインをぜひお試しください。

 

―ブドウ―

 2016年桑畑や蕎麦の畑も多く存在したその跡地に最上のメルロを栽培する農園が開園されました。日照、気候、雨量、風の通り・・・。フランス人地学者によると「鉄分を含み、水はけもよい」との評価を頂いているとの事。13区画ある畑にはそれぞれイニシャルが付いていて、そのイニシャルと同じ名前のバラが植えられています。万が一何かのトラブルが起こった時、ブドウ樹よりも先にこのバラの花がその異変を教えてくれるそうです。バラに見守られた畑のブドウから理想のワイン造りが始まっています。

 

―今と、これからー

 「時間をかけ、手間をかけ、納得のいくブドウから最上のワイン造りを目指す」この言葉通り出来上がったワインはとてもドラマチックで奥深い味わいのものばかり。ワインは生きているといわれますが、瓶の中でもさらに味わい深く変化を遂げています。半年前に飲んだワインがさらになめらかなタンニンをともなって再び私の前に現れた時、そのおいしさに心が揺すぶられました。「塩尻の地でメルロを育て、ワインを造る」これから先も楽しみなワイナリーです。

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