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諏訪御湖鶴酒造場
2024.03.18
酒蔵・ワイナリー紹介
大正元年創業の御湖鶴は「心ときめく酒」をコンセプトに2018年新たな体制に生まれ変わりました。「一口飲んで心ときめき、何度飲んでも期待を裏切らない酒でありたい。」酒造りの工程をスムースに行うために考えつくされた動線、手をかけるべき蔵人の手仕事、徹底したデーター管理。そして湯煎方式で加熱殺菌後、冷水で速やかに冷却を行うという大変手間のかかる「瓶燗急冷」という火入れの方法を行いブレのない理想の味わいを生み出し続けています。
―水と米―
海抜約750m、湖周約16キロメートル。四方を山に囲まれた盆地内にある信州一大きな湖がある諏訪地方。その信州諏訪の清涼な水と、高い技術と志を持った農家さんの水田を固定して栽培される酒米。ラインナップの柱である純米吟醸酒は酒米ごとに6種類。精米歩合、酵母等はすべて揃えて醸造していますが、出来上がるお酒は酒米の品種や産地に由来する味わいがこんなにも違うのかと驚くものばかりです。
―今、そしてこれからの酒造りー
2021年のインターナショナルワインチャレンジ日本酒部門で「御湖鶴純米吟醸山恵錦」が世界最高位の「チャンピオンサケ」を受賞しました。「フルーツを想わせる香りが際立ち、繊細でまとまりがある舌触り」と評価されました。でも、これは通過点。世界のトップレストランで提供される日本酒になる。日本酒の価値を高め、「SAKE」をワインに並ぶ存在感を放つものにしたい。まだまだ、御湖鶴の挑戦は続きます。