善光寺屋酒店

ONLINE STORE

お知らせ

丸世酒造店

2024.03.18

酒蔵・ワイナリー紹介

明治3年創業の約140年続く老舗の蔵元です。初代関甲七郎が「世の中が丸くなりますように」との願いを込めて名付けました。通常の酒造りでは麹、水、酒米をそれぞれ3回に分けて仕込みますが、こちらの蔵の特徴はなんといっても蒸したもち米をサッカーボールほどの大きさに丸くまるめ、熱いままタンクに投入する「もち米熱掛四段仕込み」という珍しい製法。全国でも数えるほどの蔵しか行っていないそうです。今も、昔ながらの製法にこだわり続けるのは、地元の人に愛されてきた酒の味を変えたくないから。伝統を受け継ぎ続ける信州中野の酒造店です。

 

―水と米―

信州大学の研究室で開発した高機能結晶「信大クリスタル」を世界で初めて仕込み水の浄化に使用しました。清らかな信州の水のミネラル分はそのままに、酒造りに不要な不純物を取り除いた水が旨味は充分残しつつもクリアーな味わいのお酒に生まれ変わります。米は、「Ikioimasamune Carpシリーズ」のラインナップ計画に沿って、長野県産酒造好適米と長野県信濃町産もち米「ひめのもち」を使用。最初の口当たりは丸く旨味があり、後味はすっきりとした独特の味わいが素晴らしいお酒になります。

 

―今、そしてこれからの酒造りー

 令和4年度酒造年度より将来に向けて代々受け継がれてきた製造設備を一新しました。伝統の製法は継承しつつ、最新の設備が整った蔵の中で中野の地酒が生まれています。「季節のCarpシリーズ」は各季節の料理との相性を考え造られおり、季節酒の発売を心待ちにしているファンも増えています。特に数量限定の「おりがらみ」は毎回大人気です。現在は5代目と6代目になる息子さんが、酒造りに励んでいます。

 

一覧に戻る

お問い合わせ

CONTACT

お酒のことや販売のことなど
​​​​​​​お気軽にお問い合わせください。

0269-22-2211
受付時間:9時~20時